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バンド・ライヴは やっぱりいいね

ORITO新作配信記念の東名阪ライヴ・ツアーの初日のライヴを、8月14日に東京高円寺のJIROKICHIで行った。

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大盛況だったし、演奏もパフォーマンスも、手前味噌ながらグレイトだった。お客さんも大満足だったに違いない。今の日本にうちのバンドのような、日本語オリジナル曲中心のステージ構成なのに、本場アメリカのかつての黄金期のソウル・レビューのエンターテイメント性をしっかり再現できて、さらに日本古来の風土性・精神性やら現在のHip Hop/R&Bの空気感をもあたりまえのように体現できて、お客さんを心底泣き笑いさせられるバンドは、まず他には見当たらないことだろう。このバンドのライヴを体験してもらえれば、これが大言壮語でないことが、きっとわかってもらえることと思う。

ライヴ当日の僕は、朝から緊張していた。ORITO & The Wild Dandelionのライヴは10ヶ月ぶりだし、そこへもってゲストのJAY’ED(かつてはこのバンドのコーラスだった)がこのバンドで歌うのは3年ぶりくらいだったから。今夜うまくやれるのかな? という不安が、どうしても心をよぎった。

当日のJIROKICHIでのリハーサルを開始する直前に、僕の緊張と不安感はピークに達していた。だが、バンドの皆さんはリラックスした感じで、楽器のセッティングをしたり談笑したりしている。そこへJAY’EDが到着した。彼は3年半ぶりに戻ってきたJIROKICHIの店内を見回して、感慨深げな様子。バンドの皆さんが、久々の再会の挨拶をするJAY’EDを笑顔で迎え入れている光景を見て、僕の緊張感も少し和らいだ。少しの間ブランクがあったが、このバンドのファミリー的な結束をとても嬉しく思えた。

リハーサルが始まって2,3曲も歌うと、僕の緊張と不安はすっかり消えていた。久々の演奏なのに、みんなしっかり僕らのバンドのサウンドと歌声を余裕しゃくしゃくでキープしてくれている。「これだよ。これ!これがこのバンドの世界だよ。」と、嬉しくなった。僕の不安は杞憂だった。バンドの皆さんは「あたりまえじゃん。」みたいな風情でいる。

リハーサルの中盤、JAY’EDがSadieを歌う。かつて彼が愛着を込めてこのバンドで歌った曲の再現だ。彼は、明らかに緊張していた。あら、まあ。3年前にうちのバンドを卒業してから後、クラブ・シーンでメキメキと頭角を現してメジャー・デビューも決まり、今や次世代のJ-R&Bシーンを担っていくはずの超新星と呼ばれる立場にまで出世した彼が、「今日、JIROKICHIで久しぶりに一緒にやらせてもらって、3,4年前にこのバンドで修行させてもらっていた駆け出しの頃の緊張感が甦ってきました。」と、身を硬くして瞳が宙を泳いでしまっている。

僕は自分がさっきまで彼以上に緊張していたことを棚に上げて、「大丈夫だよ、JAY’ED。のびのび歌ってよ。後は俺たちがきっちりまとめるからさあ。」なんて偉そうに先輩ヅラをした(笑)。そんな感じで僕らは和気あいあいと、本番に突入していった。

ライヴ本番のことは、ここではあえて書きません。うちのバンドのライヴがどんな感じかは、実際に会場に体験しに来てもらわなければね。9月1,2日の名阪ツアーを、是非ともお見逃し無く。

さわりだけでも知りたい人は、mixiのORITOコミュで、5分間に編集したこのライヴの映像をご覧あれ。

mixi ORITO コミュ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=328876

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